「Fusion 360 Meetup vol.01」潜入リポート(2015/10/15)

こんにちは。“中の人1号”こと、やぎさわです。

2015年10月14日の夜――。渋谷にあるFabCafe Tokyoで「Fusion 360 Meetup vol.01」(主催:オートデスク)が行われました。「Fusion 360の新機能やいろいろと役立つ情報を発表するよ!」と事前に関係者から聞いていたので、仕事終わりにふらりと遊びに行ってきました~。

渋谷駅を出て会場へ向かう道中、「水曜日の夜に人がどれくらい集まるのかな~」と余計な心配をしてしまいましたが……、そんな心配は無用でした。

会場は、満員御礼状態!! 3Dモデラボで普段お世話になっているユーザーさんもたくさん来ていました(ちょっとした同窓会状態!?)。

満員御礼。この後ろには立ち見客もたくさん!!

満員御礼。この後ろには立ち見客もたくさん!!

Fusion 360の最新アップデート内容をオートデスク社員が自ら説明

始めに、オートデスクの藤村さんより、9月に行われたFusion 360のアップデートについて紹介がありました。

関連記事:日本語対応した「Fusion 360」――未来のモノづくりプラットフォームに
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1510/13/news021.html

やはり、最大のトピックは“日本語対応”でしょう。既にほとんどのUIが日本語対応していますが、「ヘルプやラーニングについても順次日本語化していく!」(藤村さん)と、うれしいお知らせ。

待望の日本語対応!

待望の日本語対応!

また、設計プロジェクトを他のメンバーと効率良く管理・共有・進行していくための仕組みとして、「A360」のアップデート内容と、Fusion 360の新機能「ライブレビュー」について紹介。ライブレビューは、PC上で操作している設計画面を、リアルタイムでスマホなどのモバイル端末上に表示するもの。チャット機能もあり、設計画面を共有しながら関係者とのコラボレーションが図れるとのことです。

ライブレビュー機能により、関係者と議論しながら設計が進められる

ライブレビュー機能により、関係者と議論しながら設計が進められる

その他にも、便利に使えるキーボードショートカット機能や図面機能、解析機能、旋盤機能などのアップデート内容を紹介してくれました。特に、キーボードによるショートカットは、設計作業の妨げになるような余計なマウス操作を軽減できるので、設計者や3Dモデラーの方に喜ばれる追加機能ではないでしょうか。

キーボードショートカット(1)

キーボードショートカット(1)

キーボードショートカット(2)

キーボードショートカット(2)

さらに、藤村さんは「知ってると得する! ちょいネタ」として、リアルタイムエディティング機能やレンダリング時のカスタム背景の作成のポイントなども紹介してくれました。ユーザーが喜びそうな情報を関係者から直接聞けるのが、こうしたMeetupイベントの良いところですね!

また、Meetupイベントに来られた方“限定”に、カスタムツールボックス機能をONにする「裏ワザ」を紹介してくれました! Meetupイベント来場者限定の情報ということなので詳細は割愛しますが、もしも、こうした裏情報(!?)を知りたいという方は、第2回のMeetupイベントに参加することをオススメします!

Meetupイベントに来ないと知ることができない裏ワザ情報も!

Meetupイベントに来ないと知ることができない裏ワザ情報も!

最後に、藤村さんからFusion 360の今後のアップデート項目(予定)について紹介がありました。……が、たくさんあるので、こちらも割愛します……(下の画像を見てください)。

今後のアップデート予定

今後のアップデート予定

解析や図面機能の紹介、さらにはモデリングLIVEパフォーマンスも!?

その他、同イベントでは、モデリング機能以外の強化ポイントとして、解析機能や図面機能についても詳しい紹介がありました。もうワンランク上のモノづくりを目指す人たちにとって、設計品質を高めるための解析機能や、製造指示などの際に役立つ図面機能は非常に魅力的なもののようで、皆さん真剣にお話を聞いていました。

イベントの締めは、ユーザーによるモデリングLIVE。3Dモデラボにもデータを投稿してくれているThe Maruta Worksさん(圓田さん)が、10分間でミニ四駆ボディをモデリングするパフォーマンスを披露してくれました。

Fusion 360でミニ四駆ボディを設計している圓田さん(右)登場! 左がオートデスクの藤村さん

Fusion 360でミニ四駆ボディを設計している圓田さん(右)登場! 左がオートデスクの藤村さん

Fabミニ四駆カップがきっかけでFusion 360と出会い、2回ほどレクチャーを受けて、T-Splinesによる直観的なモデリングの世界にハマったのだとか。「Fusion 360歴はほんの数カ月。T-Splines以外の機能はほとんど使えないんです(笑)」と圓田さん。しかし、藤村さんとの掛け合いをしつつ、10分ほどでミニ四駆ボディの形状を見事に作成してくれました!

圓田さんが10分間でモデリングしたミニ四駆ボディ。この後レンダリングも披露してくれた

圓田さんが10分間でモデリングしたミニ四駆ボディ。この後レンダリングも披露

おまけ

圓田さんは、Fusion 360でモデリングしたミニ四駆ボディを持参。実際に3Dプリントしてミニ四駆のシャーシに搭載しています。

圓田さんが作成したミニ四駆ボディ。実際に3Dプリントして仕上げまで行いシャーシに搭載! 「ボディを3Dプリントして、それをベースにパテを盛って仕上げると表面が非常にきれいになり、かつ強度も高まる」と仕上げテクを教えてもらいました

圓田さんが作成したミニ四駆ボディ。実際に3Dプリントして仕上げまで行いシャーシに搭載! 「ボディを3Dプリントして、それをベースにパテを盛って仕上げると表面が非常にきれいになり、かつ強度も高まる」と仕上げテクを教えてもらいました!!

また、モデリングだけでなく、製品さながらの気合いの入ったパッケージも自主製作。圓田さんのチャレンジを目の当たりにし、個人でここまでできるんだなぁと、あらためて感動しました! ミニ四駆ボディも圓田さんもカッコイイ!!

さてさて、駆け足でFusion 360 Meetup vol.01の模様をお伝えしましたが……、既に第2回の告知もスタートしています。気になる方は、「Autodesk Fusion 360 Japan」のFacebookページをチェックしてみてください。

第2回では、何とオートデスクの最高経営責任者であるCarl Bassさんが登場するとか!

第2回では、何とオートデスクの最高経営責任者であるCarl Bassさんが登場するとか!

 

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